医学書・歯科学書・獣医学書の買取はカネシバ書店にお任せください！ - 古本買取のカネシバ書店。専門書もお任せください。

医学書、歯科学書、獣医学書の買取は実績豊富なカネシバ書店にぜひご相談ください。査定だけでも大歓迎です。

そもそも医学関係の書籍には医療従事者の方を対象としたものと、一般の方を対象にしたものの大きく2種類があります。カネシバ書店ではその両方を買取していますが、中でも得意としているのがお医者さまや看護師さんといった、医療従事者の方を対象としたいわゆる「医学専門書」です。

では、医学専門書の買取をする場合、どういった点が査定のポイントとなっているのでしょうか？　このページではそこを解説させていただきます。

1.鮮度

鮮度と書くと魚か何かのようですが、医学書は定期的に改訂版が出版されたり、そうでなくても同じ病気、症例、治療法を扱った新しい書籍が出版される分野です。

医療関係の方はよくお分かりかと思いますが、医学書を買おうというときにわざわざ旧版を探して買いたい、というケースは非常に少ないものです。

そのため、医学書では旧版やあまり古いものになると値段が非常に下がり、それでもまず滅多に売れなくなってしまいます。

そのため、医学書は基本的に単価が高く、高額査定となりやすいジャンルではあるのですが、その一方で旧版や古いものとなってしまうと、途端に査定価格が非常に下がってしまう、という特徴があります。

以前、当店でも最新版を高く買い取らせていただいた後、改訂版が出て売れる見込みがなくなってしまった、ということもありました。

他の分野ですと逆に古かったり絶版になっている方が値段のアップする書籍もあるのですが、医学書では通常、こうしたことは起こりません。

医学書もお仕事で使う「ツール」のようなものであり、売るために買うわけではありませんが、それでも出版からあまり経っていない、鮮度の高さは高額査定のポイントとなります。

2.コンディションの良さ

医学生の方などは教科書的に線引き、書込みをしている場合があります。また、何度も繰り返し読んでいるうちにカバーがヨレてしまったり、傷や汚れがついてしまったり、といったことも。

医学書の場合、結果的に状態の非常に良いものが古本として流通しているケースもあるため、こうしたコンディションの悪化が査定価格に対して影響しやすいという特徴を持っています。一般的にも状態の悪いものよりは良いものの方が査定価格は高くなりますが、当店がこれまで買取、販売させていただいた経験からすると、医学書はこの影響が大きく出やすくなっています。

必要に応じて読んでいるといっても、なるべく良好な状態が保たれるようにしておくと、いざ古本として売ろうと思ったときにおトクかもしれません。

3.付属品

付録や別冊冊子などもそうなのですが、実技系の場合はDVDが付属しているときはその状態も影響します。

評価的には未開封がもちろん一番で、開封済みの場合は盤面のキレイさが影響してきます。傷などのない場合と、細かいスレキズがある場合と、もっと大きな傷がある場合と。それぞれで査定価格が変わることがあります。もちろん、付属しているはずのものがない、というのが一番のマイナス評価となってしまいます。時には大幅に査定価格が下がってしまうことも…。

医学書を売るときは付属品があるかどうか、確認してみることがおススメです。

また、最近多いのがDVDではなくweb動画の視聴コード。会員登録して指示されたコードを入力すれば誰でも観られる、という場合は良いのですが、視聴コードを見るのにスクラッチを削る必要がある場合、「スクラッチが削ってあるかどうか」で査定が変わってきます。

もちろん必要であればスクラッチを削って視聴コードをご利用いただければいいのですが、動画を観るかどうかわからない段階で「とりあえず削っておく」というのは、古本として売るときのことを考えるとおススメはできません。

これはDVDも同じですね。とりあえず開けるのではなく、実際に観るときになってから開封することをお勧めいたします。

以上、簡単にではありますが、医学書、歯科学書、獣医学書を査定させていただく際のポイントをご紹介いたしました。

みなさんがいつか蔵書をお売りになるときのために、参考になれば幸いです。