当店ではお客様のご指定の場所へうかがう「出張買取」、お客様が荷物を梱包して当店まで送る「宅配買取」、お客様が当店まで売りたいものを持ち込む「持込買取」の3種類の買取方法に対応しています。
お店によっては持込だけ、ですとか、宅配だけ、といったところもありますね。ネットで古本買取をしている大手さんですと宅配買取のみというところも多いようです。
そんな中で今回は、持込買取のメリット・デメリットなどについてくわしく解説していきます。
メリット:宅配買取のメリット・デメリットでも書きましたが、買取場所に見ず知らずの人を呼ばなくていい。これは人によってはメリットですね。また、出張買取のように日程を合わせる必要がないのも宅配買取と同様なメリットです。また、宅配買取のように写真やリストを用意して事前査定を受ける手間がないのもメリットです。
出張買取、宅配買取に比べて買取を断られにくい、というのもメリットではあります。出張買取、宅配買取それぞれのメリット、デメリットのところでも書かせていただきましたが、当店のように出張費や宅配送料無料のところでも、実際にそうしたコストが発生していないわけではなく、その兼ね合いで買取をお断りさせていただくことはあります。(極端な例ですが、売値100円の本を数冊を買いに片道2時間かけての出張買取はお受けできないわけです)
持込買取の場合はそうした諸経費が発生しないぶん、出張買取や宅配買取であればお断りするような買取であってもお受けできることが多いです。持込であれば仮にお値段つかない場合でも、当店はご希望あればお支払い無しの引取りも可能です。(お値段つかない本の引き取りをするかどうかはお店によって違うことがあります)
持込いただいて、「これなら出張買取や宅配買取でもお受けできたのにな」と思う場合ももちろんありますが、そこはお客様にも持込買取にされた理由があるのだろうと思っています。
店舗の営業時間内であれば事前連絡不用、というのも気楽ですね。「ふと思い立って持っていく」みたいなこともできますし。
当店でも定休日(月曜、水曜、第1・第3土曜)以外の営業時間内(11:00~20:00)でしたら事前のご連絡不用で持込可能ですが、出張買取などで不定期に閉まっていることもありますので、事前にご連絡いただくのが確実ではあります。あるいは当サイトの営業カレンダーを見て営業中かどうか確認いただくという手もあります。
デメリット:やはりお客様の方で本を持ってくる手間やコストですね。連絡なしに持っていけるのも楽な反面、査定結果が期待通りになる保証もないですし。
ただ査定価格に関しては事前にお問い合わせいただければ口頭でおおよその金額や、持ってくる手間に見合った価格になりそうかどうかをお伝えできる場合もありますし、写真やリストをいただければ宅配買取と同様、事前査定も可能です。冊数が少なければ書名や著者名などをそのまま書いて査定額を問い合わせいただくこともできます。
最近ですとネット専門で店舗がなく、持込買取を受けていないお店があるのも「選択肢が狭まる」という意味ではデメリットかもしれないですね。
まとめると、持込買取はこんなときにオススメです。
- 買取場所に人を呼びたくない
- 事前の準備ややり取りが面倒
- ふと思い立った
- 出張買取や宅配買取が難しくても本を捨てたくはない
かなり率直に語らせていただきましたが、持込買取のメリット、デメリットは以上です。お客様のご都合にあった買取方法を選ぶ際の参考になれば幸いです。
カネシバ書店では宅配買取も行っています。お問い合わせのページからお気軽にお問い合わせください。査定だけでも大歓迎です。
他にも当店では宅配買取のメリット・デメリット、出張買取のメリット・デメリットについてもそれぞれ解説していますのでよろしければご覧ください。