満州関連の専門書

今回は、横浜市内のお客様より、満洲史を中心とした専門書・学術書をお持ち込みいただきました。以下の4冊を買い取らせていただいております。

  • ホツマ辞典 漢字以前の世界へ【改訂版】
  • 二〇世紀満洲歴史事典
  • 満洲国の阿片専売 「わが満蒙の特殊権益」の研究
  • 聖書

この中で特に評価額が高かったのは『満洲国の阿片専売』です。本書は、関東都督府/関東庁による阿片・モルヒネの密売と統制について深く掘り下げた研究書で、満洲国における植民地経済や薬物政策を研究するうえで貴重な資料です。2025年現在、本書の続編は比較的流通している一方で、初巻は出回りが少なく、相場としても安定した需要があります。

一方『ホツマ辞典 改訂版』は、古史古伝や神代文字の研究に関心を持つ方々の間で一定の人気を保っています。惜しくも今回は別冊付録が付属していない状態でしたが、それでもお値段をつけさせていただきました。

今回のように、カネシバ書店では以下のようなジャンルの専門書・学術書も幅広く評価しております。

  • 満洲史、戦前・戦中の東アジア近現代史に関する研究書
  • 超古代史・神代文字・古史古伝関連書
  • キリスト教関連書籍(聖書・神学・教派研究 など)

歴史や宗教に関する専門性の高い書籍は、発行年や状態にかかわらず、学術的価値や資料性によってお値段がつくことがあります。蔵書整理の際にはぜひ一度ご相談ください。

専門書・学術書の買取はカネシバ書店まで。お問合せはこちらからどうぞ。

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