
今回は、宅配にて国文学や古典芸能に関する専門書を多数お売りいただきました。
学術的な価値の高い研究書も多く丁寧に保管されており、しっかりと査定させていただきました。
国文学の分野では、作品そのもの(例えば古典文学全集など)は流通量が多く古本市場では『新編日本古典文学全集』あたりを除くと価格がつきにくい場合が多いですが、文学研究の視点から書かれた専門書には、現在でも評価の高いものが多くあります。今回も、そうした研究書を中心に買取を行いました。
また、伝統芸能の研究書についても、芸能史・民俗芸能・演劇など複数の学術領域にまたがる資料が多く見られました。一般向けの入門書ではなく、専門家や研究者による分析や論考が中心の書籍は、現在でも古本市場で一定の需要があります。
以下は、今回買い取らせていただいた書籍の一部です:
- 『可笑記 【新装版】』
- 『現代語訳 吾妻鏡 1 頼朝の挙兵』
- 『文芸学講義 文学作品が書かれるまで』
- 『東アジア古典演劇の伝統と近代』
- 『幸若舞の展開 芸能伝承の諸相』
- 『平家物語の歴史と芸能』
- 『正倉院伎楽面の研究』
- 『伝承文学研究 第48号』
- 『下間少進集 1~3 揃い』
- 『岩波 日本古典文学辞典』
- 『昭和の創作「伊賀観世系譜」 梅原猛の挑発に応えて』
- 『沖縄古語の深層 オモロ語の探究 【増補版】』
- 『平安時代の信仰と生活』『平安貴族の環境』
- 『和歌文学の基礎知識』 ほか多数
冊数も多く、内容的にも専門性の高いコレクションで、大切にされていたことがうかがえる内容でした。誠にありがとうございました。
カネシバ書店では、国文学研究書や古典芸能、民俗芸能などに関連する古本の買取も承っております。ご不要になった専門書がございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
