遺品整理や片づけで出張買取にうかがうと、本棚に妙に空いたスペースを見かけることがあります。
「ここはどうされたんですか?」とお聞きすると、
「処分してしまったんです。先に買取相談すればよかったんですけど」
というお返事をいただくことがあります。
また、持ち込みいただいた本の中で、ほとんどはあまり値段がつかないのに、数冊だけ他とはジャンルが違っていて、ぐっと高い査定になることもあります。そこで「こういう本は他にもありませんか?」とお尋ねすると、「ああ、それは大したことないと思って捨てちゃいました」
といったことも珍しくありません。
古本の世界は意外と逆転現象が起こったりもします。
・定価が高くて立派な装丁の本 → 査定価格0円
・古びて見えてパッとしない本 → 査定価格1万円
こんなケースもありますね。
つまり古本の査定価格が高いかどうか、なかなか一般の方には正確に判断できないこともあるんです。
私たち古本屋からすると「捨ててしまった中に、もしかするとお宝があったのでは…?」とつい思ってしまいます。もちろん、実際はそうでないことの方が多いのですが、それでも処分する前に一声かけてもらえたら…と思う瞬間は少なくありません。
なので、古本は捨てる前にまず古本屋にご相談いただくのが一番安心です。
今はスマホで本棚を撮ってメールやLINEで送るだけで査定できるお店も多く、気軽に利用できます。
当店カネシバ書店も、専門書や学術書の古本買取を得意としています。哲学・歴史・社会学・自然科学など幅広い分野に対応し、横浜を中心に神奈川県内での出張買取も行っています。蔵書整理や遺品整理の際には、ぜひお気軽にご相談ください。
――古本は捨てる前に、古本屋に相談。
大事なことなので、最後にもう一度だけお伝えしました。